Warning: session_set_cookie_params(): Cannot change session cookie parameters when headers already sent in /home/jvss/www/cmsdesigner/include/app.php.inc on line 81

Warning: session_name(): Cannot change session name when headers already sent in /home/jvss/www/cmsdesigner/include/app.php.inc on line 87

Warning: session_start(): Cannot start session when headers already sent in /home/jvss/www/cmsdesigner/include/app.php.inc on line 88

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/jvss/www/jpn/activities/16/detail.php:1) in /home/jvss/www/cmsdesigner/include/view.php.inc on line 126
真空夏季大学真空応用技術講座|公益社団法人 日本表面真空学会

公益社団法人 日本表面真空学会



真空夏季大学真空応用技術講座

主催

日本表面真空学会

開催日

2024年8月30日(金)14:00~17:15

締切日

2024年07月16日

会場

八王子市生涯学習センター(東京都八王子市東町5-6)
*JR八王子駅北口から徒歩4分、京王八王子駅から徒歩4分

プログラム

 半世紀以上にわたって開催して参りました真空夏季大学は、真空工学の基礎を系統的に学ぶことのできる場として高い評価をいただいております。しかしながら時間的制約のために、真空夏季大学のカリキュラムの中により発展的な分野・応用分野を取り入れることは困難な状況であり、会員や真空夏季大学受講生の皆様からは、応用技術分野についての講義に対するご要望をいただいておりました。
 このようなご要望にお応えするため、2006年より真空応用技術講座を企画・開講して参りました。この講座では、それぞれの分野の基本の理解を深めるとともに、実践のための実力を養うことを目的として、少人数によるセミナー形式の講義を実施しております。本年度は「真空夏季大学」の終了後、下記二講座(A、B)を平行して開講いたします。

 この分野を基礎から研鑽したいと希望しておられる技術者・研究者の方々に是非ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。真空夏季大学修了の方々には、引き続きこの真空応用技術講座の受講をご検討ください。また、日帰りにて真空応用技術講座のみを受講される方も歓迎いたします。

(A)「圧力分布計算ソフトウェアMolflow+ 講習」
谷本育律 講師、山本将博 講師(高エネルギー加速器研究機構)、和田  薫 講師(東京電子(株))

 近年のパソコン性能の向上により、複雑な真空装置内での気体分子の3次元運動を高い精度で模擬することが可能となっている。本講習では、モンテカルロシミュレーションソフトウェアMolflow+を用いて、分子流領域における真空装置内の圧力分布や非円形導管コンダクタンスの計算、真空機器配置の最適化など、実際の真空装置設計に役立つ計算手法をstep-by-stepの実習形式で学ぶ。Molflow+は欧州原子核研究機構(CERN)において現在も開発が進められており、英語版のみであるが https://cern.ch/molflow/ にてフリーウェアとして配布されている。
 受講される方は、ノートPCにMolflow+ ver.2.8.12以降のstable buildsをインストールし、ホイール付きマウスを持参の上ご参加ください。PC要件: 64bit版Windows/macOS/Linux、メモリ4GB(推奨8GB以上)、画面解像度1440×900(推奨1920×1080以上)。セキュリティ上の理由で当日ノートPCの持ち込みやUSBメモリによるデータの受け取りができない場合は事務局までご相談下さい。

(B)「配管内の気体の流れ -真空システムの設計者に必要な気体の流れを考える-」
吉田 肇 講師(産業技術総合研究所つくば)

 真空科学技術を一通り学習すると、配管のコンダクタンスを計算できるようになる。また、コンピュータシミュレーションソフトに、必要な数値を入力すれば、計算結果を得ることもできる。しかし、立ち止まって考えてみると、わからないことが多いことに気づくのではないだろうか。真空配管内の気体の流れは、圧力や温度、配管の直径と長さの比などによって、層流、乱流、臨界流(音速流、チョーク流れ)、亜音速流、中間流、すべり流、分子流と呼ばれる状態に変化し、その特性を理解するためには、流体力学、圧縮性流体力学、気体分子運動論といった複数の分野に跨る知識が必要である。本講座では、これら多様な気体の流れを基礎から解説するとともに、その気体流量をExcelで計算する方法を学習する。
 受講される方は、マイクロソフト社のExcelがインストールされたノートPCを持参の上ご参加下さい。セキュリティ上の理由で当日ノートPCの持ち込みやUSBメモリによるデータの受け取りができない場合は事務局にご相談下さい。

参加定員

各講座とも20名(先着順にて定員に達し次第締め切ります。)

費用

(1)日本表面真空学会個人正会員                     12,000円
(2)日本表面真空学会法人正会員、維持会員、賛助会員に属する個人     12,000円
(3)日本真空工業会正会員、賛助会員、特別会員に属する個人              12,000円
(4)日本表面真空学会学生会員、日本表面真空学会個人正会員が指導する学生   1,000円
(5)上記(4)に該当しない学生                      2,000円
(6)真空夏季大学協賛団体会員                      15,000円
(7)一般                                20,000円
 (資料代・消費税を含む)*資料は事前に郵送します。

※受講料は一講座の料金です。
※上記(2)日本表面真空学会法人正会員、維持会員、賛助会員の企業名はこちらをご確認ください。
※上記(6)真空夏季大学協賛団体名はこちらをご確認ください。

申込方法

真空応用技術講座のみを受講される方は、こちらの申込フォームからお申込み下さい。
真空夏季大学と真空応用技術講座の両方を受講される方は、第61回真空夏季大学のページからお申込み下さい。
※お申込み完了後、受付完了メールが自動返信されます。
 受付完了メールが届かない場合は、office@jvss.jp へご連絡ください。

申込受付完了後、請求書をメール添付でお送りしますので、お支払い手続きをお願いします。

なお、「受講者の都合による取り消し及び不参加」の場合、受講料の払い戻しはいたしません。
ただし受講者の変更は、差し支えありません。

本申込時に入力された個人情報は、日本表面真空学会が収集し、真空夏季大学の実施運営に利用します。本申込時に入力されたアドレス宛に今後日本表面真空学会が主催する講習会、真空技術者資格認定試験等のご案内を送信させていただくことがあります。

支払方法

銀行振込(申込受付完了後、請求書をメール添付でお送りします。)

「受講者の都合による取り消し及び不参加」の場合、参加費の払い戻しはいたしません。
ただし、参加者の変更は差し支えありません。

備考

問合せ先
 公益社団法人日本表面真空学会 事務局
 E-mail: office@jvss.jp  TEL 03-3812-0266



日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email:

Copyright ©2018- The Japan Society of Vacuum and Surface Science