対象:会員および一般
速報発信者;後藤康仁(京都大学,日本表面真空学会研究例会企画専門部会)
日本表面真空学会 2019年1月研究例会
主題「表面改質や被覆による真空材料の高性能化」
真空装置に用いられる真空用材料としては,容器用材料や機械系部品
材料ではステンレス鋼が,また,非蒸発真空排気材にはチタン等が用い
られていますが,真空環境の圧力安定化やクリーン化,さらに,格段の
性能向上をはかるためには,材料表面層に酸化膜作製や蒸着法を用いた
表面被覆が行われております.そこで,本研究例会では,低ガス放出化
表面クリーン技術や表面層酸化処理,ならびに,ゲッタ特性の被覆によ
る真空排気性能の向上,また,表面層改質や被覆による超伝導加速性能
の向上,さらに,被覆による真空潤滑性能の向上等,表面層改質や被覆
による真空用材料の高性能化について,第一線の研究者の方々によりご
講演いただき,真空材料の高性能化について議論の機会を設けました.
真空分野に関わる皆様の多数のご参加をお持ちいたします.
日 時:2019年1月30日(水)13:00~16:45(受付12:40~)
会 場:機械振興会館 地下3階 B3-1号室
(東京都港区芝公園3−5−8)
http://www.jspmi.or.jp/about/access.html
協 賛:一般社団法人日本真空工業会,日本放射光学会,日本材料科学会,TIAかけはし
講演プログラム:
13:00~13:05 開会の挨拶
(日本表面真空学会 研究例会企画専門部会) 後藤 康仁
13:05~13:45 ((株)アルバック) 稲吉さかえ
「真空容器内壁の高精密表面処理」
13:45~14:25 (物質・材料研究機構) 土佐 正弘
「BN表面析出による真空容器の低ガス放出化」
14:25~15:05 (高エネルギー加速器研究機構) 谷本 育律
「マグネトロンスパッタによるTi-Zr-V系NEGコーティング」
15:05~15:20 休 憩
15:20~16:00 (高エネルギー加速器研究機構) 加藤 茂樹
「超伝導加速空洞のプラズマ励起原子層被覆」
16:00~16:40 ((株)トヤマ) 丸山 敏征
「超高真空対応二硫化モリブデン固体潤滑膜」
16:40~16:45 閉会の挨拶
(日本表面真空学会 研究例会企画専門部会) 土佐 正弘
参加費(当日受付にてお支払いください.):
日本表面真空学会会員* 3,000円(予稿集代を含む)
*個人正会員,法人正会員,維持会員,賛助会員
協賛学協会会員 3,000円(予稿集代を含む)
非会員 5,000円(予稿集代を含む)
学 生 無 料 (予稿集代1,000円)
申込方法:ホームページよりお申込みください.
https://www.jvss.jp/
申込締切:2019年1月28日(月)
問合せ先:公益社団法人日本表面真空学会 事務局
TEL:03-6801-6264 FAX:03-3812-2897
E-mail:office@jvss.jp
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email: