対象:会員および一般
速報発信者:朝比奈 俊輔(日本電子株式会社、教育委員会実践講座担当委員)
2019年度 日本表面真空学会 新企画 「表面分析実践講座2019」のご案内
最近の走査電子顕微鏡(SEM)技術の発展はめざましく、形状観察はもちろんのこと、
各種検出器を駆使した多岐にわたる分析が可能となっています。そこで本講座では、
SEM経験者を想定し、基礎と応用に関する講習の後、専門家の指導の下で最新の
実機を用いた実習に参加してもらい、体験を通じた原理の理解の深耕と、これによる
応用力の効くオペレーション技術を習得して頂きます。実習では、各種検出器の使い方
から、低加速電圧観察、分析などを対象とし、実践を通じて習得することを目的とし
ています。
ワンランク上のSEM操作技術を習得されたい皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム: https://www.jvss.jp/jpn/activities/06/detail.php?eid=00005
8月9日(金)
「SEMの応用実習講座」
午前:講習 10:00-12:00
10:00-10:30 走査電子顕微鏡の構造と操作のポイント
講師:井上 雅行 (日本電子株式会社)
10:30-11:15 低加速電圧走査電子顕微鏡で見る最表面
講師:高見 誠一 (名古屋大学)
11:15-12:00 ここまでできる最新の走査電子顕微鏡 -多様な像検出器の最大活用-
講師:佐藤 馨 (JFEテクノリサーチ)
12:00-13:00 昼食 休憩
午後:実習
13:00-17:00 講師:日本電子 SEM応用技術者
13:00-17:20 装置実習(W-SEMないしFE-SEM)
(休憩:15:00-15:20)
17:30-18:00 総合討論
実習内容
実習は専門家の指導のもと各班 最大4名に分かれW-SEMおよびFE-SEMを実際に操作し
て頂きます。
W-SEM(低真空SEM):低真空高真空(無蒸着・蒸着の差)・元素分析
FE-SEM (高分解能SEM):低加速電圧・高分解能観察・各検出器における像解釈
会場:日本電子株式会社 開発館
〒190-0012 東京都昭島市武蔵野 3-1-2 (042-542-1111)
JR青梅線「中神」駅 徒歩10分
https://www.jeol.co.jp
アクセス
https://www.jeol.co.jp/corporate/outline/about.html
【受 講 料】
(申込資格) (受講料)
表面真空学会正会員 40,000円
表面真空学会法人正会員 40,000円
表面真空学会維持会員 40,000円
表面真空学会賛助会員 45,000円
共催・協賛学会会員 50,000円
その他 60,000円
※テキスト代、消費税を含む
【申込締切】 2019年7月26日(金)
【申込方法】
(http://www.jvss.jp/)でお申し込み下さい。
(尚、電子メール、FAXまたはハガキでのお申し込みも可能です。その場合、以下の
情報をご記入の上、事務局宛にお申し込み下さい。)
(1) 「表面分析実践講座 申込」
(2) 氏 名(ふりがなをつけて下さい。)
(3) 勤務先 所属
(4) 勤務先所在地(〒付記) TEL/FAX/E-mail
(5) 自宅住所 (〒付記) TEL/FAX/E-mail
(6) 連絡先(自宅または勤務先のいずれかを指定)
(7) 申込資格(上記の参加費表の区分、所属学会等を記入)
(8) 事前アンケートとして下記の回答をお願いします
・これまでに、どの程度SEMを利用した経験がありますか?
・もしあれば、SEM観察において困難を感じた点
・実習において取り上げて欲しい観察手法など
・(当日、持参試料を測定される場合)試料の性状など
*お申込みに際しご記載いただきましたメールアドレスは、表面真空学会が主催する
本件以外のセミナー・講演会などのご案内にも使用させていただく場合がございます。ご案内
が不要な方はお手数ですがその旨お申し出下さい。
【払込方法】
(1)申し込みを受け付け次第、振込用紙をお送りします。
受講者一名につき必ず一枚の振込用紙をご使用下さい。
(2)振込用紙の半券をもって領収書に替えさせていただきます。
(3)勝手ながら受講料の払い戻しは行いません。
ご都合の悪くなった場合には、代理の方の受講をお願いします。
ただし代理の方のご所属に応じて受講料の差額調整をお願いする場合があり
ます。
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email: