対象:会員および一般
速報発信者;杉本敏樹(分子科学研究所)
日本表面真空学会会員の皆さま
この度,国際コンファレンス(岡崎コンファレンス)「Forefront of Measurement Technologies for Surface Chemistry and Physics in Real-Space, k-Space, and Real-Time」を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。
開催日:2019年12月2日から4日まで
開催場所:岡崎コンファレンスセンター・自然科学研究機構 [http://www.orion.ac.jp/occ/]
世話人:杉本敏樹 (分子科学研究所)・熊谷崇(フリッツハーバー研究所)
Date: 2nd. 12. 2019 - 4th. 12. 2019
Venue: Okazaki Conference Center, Okazaki, Japan
Organizer: Prof. Toshiki Sugimoto (Institute for Molecular Science), Dr.Takashi Kumagai (Fritz-Haber Institute)
物質表面の構造と物性を原子・分子レベルで調べることのできる表面計測法は化学産業において重要な不均一触媒の素過程解明だけでなく、ナノサイエンスおよびナノテクノロジーの発展にも大きく貢献してきました。近年のレーザー・放射光などの光関連技術、高周波電子デバイス機器、走査プローブ顕微鏡、ナノ加工技術、そして計算機性能とアルゴリズム開発の急速な発展は計測科学における新たな局面を切り開き、分野融合によりそれぞれの最先端技術を組み合わせる機運が高まっています。本国際コンファレンスでは、ユニークな表面計測を専門とする研究者の講演を中心に企画しつつ、触媒科学や材料科学、それらに本質的に関わる理論・計算分野の研究者を招聘しています。最先端の表面計測技術とその融合によってこれらの分野にどのような新展開が期待されるのかについて活発な議論を行う予定です。特に、若手・中堅研究者の交流の場を提供し、関連諸分野のブレイクスルーの芽を作りだす中長期的な研究協力の機会を作りだすことを目的としています。そのため、招待講演に加え、参加者同士の交流を促進するポスターセッションも企画しています。
プログラム等のコンファレンスの詳細、及び参加登録は下記のサイトをご覧ください
(参加登録とアブストラクト提出の〆切は2019年11月1日です)。
https://registration.ims.ac.jp/fmsc2019/home
https://www.ims.ac.jp/en/research/seminar/2019/09/17_4420.html?fbclid=IwAR0ImR8sUOSQbxqlq3onSzqYlYc77cwkkvGW5QPV7heo4EmxCs4wAp4F-qU
また、ポスター発表を行う若手研究者(学生・博士研究員など)に対して、岡崎滞在費と交通費の支援を実施します。希望者はポスター発表申込の際に上記のHPでご申告ください。本研究会に少しでも関係する内容であれば発表を歓迎致します。「自分の研究は関係するのかな?」と迷われた場合は是非とも発表してみる方向でご検討ください。若手研究者の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
本コンファレンスについてご質問等がございましたら、杉本敏樹(https://groups.ims.ac.jp/organization/sugimoto_g/)まで気軽にお問い合わせください。
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email: