対象:会員および一般
速報発信者;渡邊佳英(日本表面真空学会中部支部長)
2022年度 日本表面真空学会 中部支部研究会『紫外・軟X線領域の放射光利用』
放射光を利用した物質研究は多様な分野の先端を拓く強力なツールとして活用されています。硬X線を利用した解析では回折による構造解析が中心であるのに対し、紫外・軟X線では分光による電子状態の解析が中心です。紫外・軟X線領域の吸収、光電子分光、発光分光などの物性計測はこの波長領域の放射光施設の拡充とともに、大変興味深い展開を見せています。今年度の中部支部研究会では「紫外・軟X線領域の放射光利用」というテーマで4名の先生をお招きし、最新の研究成果を含めてご講演いただきます。多くの方のご参加をお待ちしています。
◎主催:日本表面真空学会中部支部
◎協賛:応用物理学会東海支部
◎日時:2022年11月5日(土) 13:00〜17:00
◎実施方法:ハイブリッドあるいは対面開催
(ハイブリッド開催の場合、Zoomミーティングのアクセス情報は後日連絡いたします)
◎参加費:無料
◎会場:名古屋大学 ES総合館1階 ES会議室(講師の方々は会場参加)
◎プログラム(敬称略)
「紫外・軟X線領域の放射光利用」
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-14:10
松田 巌(東京大学)
「先端軟X線実験技術に基づく非線形軟X線分光の創成」
14:10-15:00
松井文彦(分子科学研究所)
「UVSORにおける先端計測拠点構築:光電子運動量顕微鏡」
15:00-15:10 休憩
15:10-16:00
渡辺義夫(あいちシンクロトロン光センター)
「あいちシンクロトロン光センターの現状と展望」
16:00-16:50
高田昌樹(東北大学)
「NanoTerasu(ナノテラス)がもたらす放射光活用の革新」
16:50-17:00 閉会挨拶
◎申し込み・問い合わせ先
申し込み方法:申し込みフォームにご氏名、ご所属などご入力ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfLQyYwIs4YE9Q9zaAg1V0bvurYqBNKFpIzbuSG-HHUOFeSdg/viewform
◎申し込み締め切り:10月21日(金)
問い合わせ先:庶務担当 中谷真人 (E-mail: m-nakaya@energy.nagoya-u.ac.jp)
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email: